こんにちは。らぶりりライターのめぐみです。
付き合っていた恋人から突然理由もわからず振られた・・・なんて経験はありませんか?
でも別れてしまった人にいまさら原因なんて聞けないけど、なにがだめだったのか気になりますよね。
今日は「大事な人との関係を長続きさせるために気をつけていること」を、夫と仲良く夫婦生活を送るわたしがお伝えします。
悪いのはどちらか?
先日、「今夜くらべてみました」という番組に、木下優樹菜さんと、青山テルマさんが出てました。
この2人、めっちゃ仲良い親友でいろいろ相談することもあるんだとか。そのエピソードの一つとしてテルマさんが木下さんの夫婦喧嘩話をしました。木下さんを「理解できない」エピソードとして。
しかしわたしにはその「理解できない」が理解できません。
これからそのエピソードの概要を書きます。
あなたは理解できますか?
ーエピソード概要ー
ユッキーナはチョコミントアイスが大好き。大大大好き。まじで好き。
ある日、買ってきたチョコミントアイスを大大大好きなフジモンに200%の笑顔で
「おいしいよ!食べる?」
と食べさせてあげようとしました。
けどフジモンはガチで嫌な顔して首を振った。
「いや、ちょっと・・・歯磨き粉みたいやん」
と言いながら。
そこでユッキーナは大激怒。
自分では怒りをおさめられず
「まじありえないんだけど!!」
とテルマさんに電話。
結局テルマさんに来てもらって仲裁してもらうまで数時間ずーっと怒っていたのでした。
これを読んであなたはどう思いましたか?
- 「ユッキーナ怒りすぎw」
- 「フジモンの気持ちわかるー!」
- 「テルマおつかれwww」 などなど
多くの人は「ユッキーナ怒りすぎw」でしょう。フジモン(とテルマさん)を擁護する声が多くあがると思います。
わたしの見解
ですが、わたしに言わせれば
フジモンが悪い
の一言に尽きます。
フジモンの何がいけなかったのか
木下さんが怒ったのは自然なことです。
フジモンの何が彼女を怒らせたのだと思いますか?
チョコミントアイスを食べることを拒否ったこと?
違います。
ガチで嫌な顔をしてしまったこと?
違います。
「歯磨き粉みたいやん」とわざわざ言ったことです。
気付きましたか?
フジモンは否定したんです。
つまり木下さんは自分の大大大好きなものを世界で一番愛する人から否定されたんです。
これがどれだけショックなことか想像できますか?
今回はチョコミントアイスでしたが、例えばそれが「趣味」や「仕事」や「ペット」だったりすると想像しやすいでしょう。
- あなたが小さい頃からずっと続けている趣味を、大好きな人から「キモくてついていけないw」と言われたり
- あなたが信念をもってずっと頑張っている仕事を、大好きな人から「未来がないよねー」と言われたり
- あなたが愛情をもって家族同然に育ててきたペットを、大好きな人から「これ触るとか絶対無理」と言われたり
ショックですよね。
怒ったり泣いたりするのも当然です。
否定された対象が大好きであればあるほど、
否定してきた相手が大好きであればあるほど、
心のダメージはどんどん大きくなります。
受けたダメージはお互いが愛を持って修復すべき
このダメージを受けたとき、木下さんのように素直に怒れればまだ大丈夫です。
問題なのは、ほとんどの人は怒ることなく我慢してしまうということ。
これでは言った側は傷つけてしまったことに気づけません。そして1回我慢すると、その人はその後も我慢し続けます。
この我慢は二人の関係に入ったヒビのようなものです。我慢がかさなってヒビだらけになるとある日、ちょっとしたことがきっかけで破局とか絶縁になります。関係が破綻するんです。
そうならないために、ついうっかり否定するような言葉を言ってしまったらその場ですぐに謝りましょう。
「今ひどいこと言ったよね、ごめん」でも「言いすぎてごめん!」でもなんでもいいです。
今あなたを傷つけてしまったことに気づいていて、それを申し訳なく思っているということを伝えることが大事です。
言われた側は、我慢するのはやめましょう。
言った側は悪気なく言っているケースもよくあります。あとから言うのもやめましょう。その場ですぐに気づかせる必要があります。
「○○からそんな風に言われるとつらい」でも「その言い方やめて」でもなんでもいいです。
あなたのことが大事で信頼しているからこそ、否定されたことがショックなんだということを伝えることが大事です。
相手の好きなものが自分にとって苦手なのはかまわない。理解できなくてもいい。
相手の好きなものを否定せず、お互いが受け止めることを意識するだけでいいんです。
まとめ
全然心当たりがないのに「今まで我慢してきたけど」とか「考えたけどやっぱり無理」とかいきなり言われてフラれたり友達を失ったことがある人は一度胸に手を当てて考えてみたほうがいいかもしれません。
そして逆に嫌われたい人がいるなら、その人がやってることや好きなものをどんどんディスっていきましょう。あっという間に距離をおかれると思いますw
言ったことは取り消せないので、自分の口から出るものには日々気を付けましょうね。