添い寝屋のぼくが印象に残ってる緊縛ショーモデルの女性の話。

ライターのナナシロです。

僕は以前、「『添い寝屋』をやってる僕がどんなことをしてるのか質問に答えるよ」という記事を書いたのですが、今回は、これまでの添い寝屋としての活動の中で印象に残っている依頼の一つをご紹介しようと思います。

本日お話しするのは、フェティッシュな写真の被写体をやったり緊縛ショーなどでモデルをやっているAさん(20歳女性)。

Aさんとは元々Twitterで相互フォローしている間柄で、一度バーで一緒にお酒を飲んだことがあったため、添い寝屋の依頼もスムーズに進みました。

 

緊縛ショーのモデルをしているAさん

都内で一人暮らしをされているAさんとは、彼女の自宅の最寄り駅で待ち合わせをしました。

時刻は22時。「お待たせしました」と現れた彼女は楽しそうに笑い、「今日はよろしくお願いします」と言いました。

ほとんどのお店のシャッターが下りて静まり返った夜の商店街を行き、途中、数軒開いているうちのインドカレーのお店でお夕飯をご馳走になってから彼女の自宅へと向かいました。

 

なぜ彼女は添い寝を依頼したのか?

部屋にお邪魔し雑談をする中で、なぜ添い寝屋を依頼したのか聞いたのですが、彼女は、

「私が片付けをするのを見ていて欲しいんです」

と言いました。

「もちろん添い寝にも興味はありますが、実は私片付けがまったくできなくて…」

ちゃんと片付けるか見張っていて欲しい、とのことでした。

僕の添い寝屋のスタンスは、頼まれたことは基本的に断らないということですので、この依頼についてもお受けしました。

いざ片付けを開始すると、元々お喋りなAさんはいろいろな話をしてくれました。

最近あった面白い話から、日々の生活のこと、自身の恋愛事情や家族についてまで、あらゆる話をしてくれました。

 

その結果、夜もだいぶ更けたのに片付けは一向に進まず…。笑

それでもAさんはとても満足そうでした。

片付けをしたいというのも多少はあったのでしょうが、きっとAさんは誰かと話をしたかったのだろうと思います。

添い寝屋をしていて思うことですが、僕に依頼をしてくるみなさんは決して添い寝をしたくて依頼をしてくるわけではありません。

「孤独の寂しさを埋めたい」

「精神疾患から来る不安を和らげたい」

「愚痴を聞いてほしい」

「好奇心を満たしたい」

そんな様々なモヤモヤを抱えている中、たまたま身近に添い寝屋がいたので依頼したに過ぎないのです。

 

恋をしたことがないAさん

さて、Aさんの話に戻しましょう。

Aさんの部屋の片づけが一段落ついたので、僕はお風呂をお借りしました。

 

シャワーを浴び、パジャマに着替えて部屋へ戻ると、彼女はベッドの上で何かをたたんでいました。

それは緊縛ショーで使用される麻縄でした。

全部で3本。それぞれを丁寧にまとめていました。


「私、縄と寝ているんです。いつも」

僕は興味深く感じ、ベッドに腰かけて「それで?」と聞きました。

「私にとっては縄は恋人と同じようなものなんだと思います」

 

そしてAさんは、これまで一度も恋人を作ったことがないことを告白しました。

「セックスは普通に好きだから気に入った人とするけど、だからといって恋人になろうとも思わないです。誰かに恋愛感情を抱いたことがないのでよく分からないんです」

Aさんは続けて、縄には自分にフィットする縄とそうではない縄があるということを話してくれました。

さらに、それはショーや撮影でモデルを縛ることを生業にしている緊縛師(縛師・縄師とも)によって大きく変わるということ、今彼女には素晴らしく自分に合った縄をする緊縛師のパートナーがいるということも。

「その緊縛師の方に恋愛感情を抱くことはないのですか?」

僕がそう聞くと、Aさんは、

「私は彼の人間性ではなくて、彼のする縄が好きなだけだもの

と笑いました。

 

そして添い寝へ

結局そこからまた話が盛り上がってしまい、眠りについたのは午前3時半を過ぎた頃でした。

僕らは同じ布団に入り、平行に並び眠りました。

Aさんからは特に添い寝についての具体的なリクエストはなく、その場合はただ隣で眠るようにしているため、このときもそうさせていただきました。

このように、添い寝の仕方については、とてもシャイな方の場合は多少ご提案させていただくこともありますが、ほとんど依頼者にお任せしています。

先ほども書きましたが、添い寝はあくまで欲求を解消するための手段の一つに過ぎません。

添い寝の体勢、距離感、タイミングは人それぞれです。

今まで何人も添い寝させていただきましたが、一つとして同じ添い寝はありませんでした。

そう考えますと、『添い寝屋』と名乗ってはいますが、実質は究極に距離の近いカウンセラーなのかもしれません。

なお、Aさんからはその後また依頼があり、またたくさんの話をして眠りにつきました。

 

添い寝屋依頼者のAさんのお話は以上になります。

 

もし今回の記事で僕の添い寝屋の活動にご興味をお持ちいただけた方は、是非僕のTwitterをフォローしていただき、メッセージを飛ばしてみてください。

では、今回はこの辺で。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ナナシロ

アート、ホラー、面白系コンテンツの企画屋。Webクリエイター。怪談師。アートサロン『Artfans.jp』主催。添い寝屋。 自分にしっくりくる生き方を探していたら『らぶりりーす』にたどり着きました。 ツイッターで恋愛相談に乗っています。