みなさんこんにちは。板前ブロガーのぼり (@borilog) と申します!普段は料理メディアを運営しています。
突然ですが、ぼくはぶりっ子大好きです。気持ち悪いでしょうか?
それでもかまいません。
女子から嫌われがちなぶりっ子ですが、普段からぼくは全力で応援しています。
わざとらしいレベルのそぶりをする女子に対して「いやいや、それわざとでしょ〜w」とかクソみたいなこと言っちゃうやつは全力で潰しにかかります。当然のことです。
今回はぼくがここまでして彼女たちを応援する理由をまとめました。
*この時点で生理的に無理だと判断した人はさっさと引き返してください。
ぶりっこは”演じている”のだ
まず先に書いておきますが、ぼくはぶりっ子が家に帰ってもぶりぶりしてるとは思ってません。
ちゃんと人前で「ぶりっ子」を演じているのだと理解しています。
むしろ演じているとわかっているからこそぼくは応援している。
え?意味がわからないって?理解の追いつかない童貞野郎のために、ひとつひとつ順を追って説明していきますね。
そもそもぶりっ子ってなに?
まずは定義から。
ぶりっ子(ぶりっこ)は、性格類型のひとつ。ぶりとは振るから来ており(大辞泉)、何らかの振りをしているの意味で、主に女性が異性の前で無知なふりをして甘えている、非力のふりをしている、わざとらしい女らしさ(愛らしさ、可愛らしさ)のアピールをしている(「猫を被る」と同義)と解釈した人間がこれに対し、否定的な見解を示す時に使われる言葉。
引用:Wikipedia
かわいいと見られたいから、過剰に女らしく振る舞う女性のことを「ぶりっ子」 と呼ぶようですね。
かわいいと思われたくて努力するその姿勢、最高です。ブラボー。
なぜぶりっ子は嫌われるのか
ぶりっ子はけっこう嫌われますよね、特に女性に。
まずそーゆー女性には一言いいたい。「できるもんならやってみろ」と。
男性でも「見ててイタイ」とかって敬遠する人はいます。でも実際、言いたいことはわからなくもないですよ。ここでちょっとぶりっ子の特徴をあげてみますね。
ぶりっ子の特徴
- 女性と男性の前で性格が変わる
- 家でホットミルクを飲む
- 常にアヒル口
- 無駄にボディタッチが多い
- いちいちリアクションがでかい
- 小さいもの=かわいい
※勘違いしないで欲しいのだが、ディスってはいない。
ここまでなら基本的にそこまで嫌われないハズ。で、ここから更に嫌われるぶりっ子と好かれるぶりっ子に別れる。ここ大事。
嫌われるぶりっ子の特徴
ぶりっ子という「くくり」が広すぎておかしいことになっているけど、ぶりっ子というだけでは基本的に嫌われはしません。嫌われるタイプのぶりっ子が存在します。
- 自分より細い女子はコンパに呼ばない
- 自分よりカワイイと判断したらコンパに呼ばない
- 自分と同じ土俵(キャラ被り)のやつは潰しにかかる
- 自分より太い女子に「◯◯ちゃんみたいに細くなりたい〜♡」とかって言う
こんな感じだと思う。
※ちなみに今回は完全にディスっている
こーゆー雑なぶりっ子がいるせいで「ぶりっ子界隈全体」が嫌われるんです。
頭のいい、ちゃんとした人格を持ち合わせたぶりっ子は「自分」より「場」を優先する素晴らしいぶりっ子なんです。
この違いに気づいていない男性は結構多いと思う。この童貞が!
ぶりっこは”世界平和”の象徴だ
だれしも異性や気になってる人の前では「いい男」、「いい女」ぶりたいですよね?
「等身大の自分をみてほしい」とかって人もいるけど、それって言い換えるなら「自分は努力する気も変わる気もない」と同意義です。
でも、多分その演じてることを「裏表がある」とか「作ってる」って言われる。裏表なんてあって当然だし、何の悪いことでもない。言うならばフレキシブル。
むしろ誰とでも同じ態度で接する人とか社会人として生きていけないでしょ。家族にも、会社上司にも、男性にも、女性にも、全てフルフラットで対応している人なんて存在しない。
だったらぼくは当たり障りのない対応しかしない人間より突き抜けた人のほうが好きです。好かれも嫌われもしない人間なんて、気づかれもしないじゃないか。
あともうひとつ。誰も生死をかけた環境でぶりっ子なんてしてらんないですよね?
つまり、ぶりっ子がいるってことは自分の身の周りの世界が平和だってことなので、そこんとこにも感謝しておきましょう。ぶりっ子=世界平和。アーメン。
だからぼくはぶりっ子が大好きなのです。
ぶりっ子は自分の印象をコントロールする達人
とにかく「ぶりっ子」は、悪いイメージになりがちですが、「ぶりっ子が出来る人」というのは、初対面の人に与える第一印象をコントロールするのがうまい人なんですよ。
人は少なからず、誰かと接するときに「自分のイメージ」をコントロールするようにとりつくろう生き物です。
ただ単に男性にかわいいと思われたいからする「ぶりっ子」には、反対意見もたくさんあると思います。わかります。
ですが、必要に応じて自分を演じることは、人間関係を作ること、円滑にするためにとても大切なこと。
もし今、しっかりと向き合いもせずに「ぶりっ子」を批判してしまってる人はもう一度考え直してみてほしい。きっと見る目が変わるから。
こうやって考えるとぶりっ子って結構すごいでしょ?ぼくはこれから先も一生、全肯定の姿勢です。
以上、ぶりっ子フェチのぼりがお送りしました。
この記事を書いたひと
通称「ぼり」。(本名は大堀悟)
現在板前歴6年。東京都内の料亭を退職し、フリーで活動する働き盛りのぶりっ子大好きアラサー独身男。
板前ブログ「ぼりログ」
料理ブログ「BOARD FRONT BORI」
【ぼりの活動】
料理サロン和食講師(第3期生予約受付中!)
料理の初心者が料理好きを目指すサロン「ユイキッチン」
食材ライター、出張調理のご依頼はコチラ
板前「ぼり」SHOP
【お問い合わせ】
イベント出店等のご依頼や相談は
TwitterDM (@borilog) または
G-mail bori03290810@gmail.com まで!