らぶりりライターのナナシロです。
恋人にうまく甘えられない方、結構いるのではないでしょうか。
これまで数多くの恋愛相談を受けてきましたが、中でも恋人がいる方から「困ったときや悩んだときに『頼る』ことはできても、『甘える』のは苦手」という声をよく聞きます。
甘えるのが苦手、と感じる理由は主に、
- キャラじゃない
- 気恥ずかしい
- 迷惑なのではないか?と躊躇する
といったところではないでしょうか。
▼僕のTwitterでアンケートをとってみたところ、やはり半数以上の人が恋人にうまく甘えられていないようです。

甘えるのが苦手な方の中には、彼氏が奥手な自分をリードしてくれるからいつも受け身になってしまっている、という方もいらっしゃいました。
また、甘えられていると答えた人の中にも、「甘えるのは苦手だけど、甘えられる人と付き合っているから甘えることはできている」という方が一定数いらっしゃいました。
甘え上手はぶりっこ?計算高い?
どうやら甘えることが苦手と答えた方の中には、甘える/甘えられることに対して否定的な印象を持っている方も一定数いるようです。
そういう方々は、
- 甘える様子がぶりっこに見えて嫌
- 甘え上手は計算高いから怖い
と口をそろえて言います。
それはきっと、不自然でくどい甘え方ばかり目につくからでしょう。
たとえば、
- 上目遣いで相手を見つめる
- なんでも「わかんない、教えて」と馬鹿な女を演じる
- 無意味に頰をつつくなどの自分本位のスキンシップをする
といったものです。
これを普段からやるような方だったら違和感がないのですが、これを突然やろうとすると甘えるという行為にハードルを感じますし、何より不自然に感じます。
残念なことに、世の中の恋愛メディアや雑誌では、そういうくどい甘え方を指南するものが多いのが実情です。
「甘える」は恋愛の潤滑油
とはいえ、「男性の7割が彼女から甘えられるのを嬉しいと感じる」という調査結果もあるほど、甘えられることに喜びを感じる人は多いです。
甘えられることに喜びを感じる男性が多いのは、「甘える」という行為が、平常のコミュニケーションと性的なアプローチの間にある橋渡し的な行為だからでしょう。
要するに、自然に甘えられるようになれば良い雰囲気でもっと深いスキンシップをとることができるようになるのです。
まさに「甘える」という行為は恋愛の潤滑油と言えるでしょう。
では、くどくなく自然に”ほんのり”甘えるには、どうしたら良いのでしょうか?
僕の周りの方が実践している”ほんのり”甘えるテクニックをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
甘え下手の人が彼に”ほんのり”甘えるテクニック
1.LINEのスタンプで愛情を伝える
「直接会っているときに何かするのはどうしても難しい……!」という方は、LINEを使って気軽に気持ちを伝えるのが良いかもしれません。
とりわけLINEはスタンプがあるので、声に出したり文字で打ったりすると恥ずかしいことでも伝えやすいかと思います。
思いきって、「スキ!」や「愛してる!」といった文字が添えられているものなどをポンと送ってみましょう。
普段のやりとりでもスタンプを使うことはあるでしょうが、そのときとは違う彼にだけ使うスタンプがあると良いとのではないで。
ただ、LINEスタンプはあくまで本当に甘えるのが苦手な人向けの手段なので、これを足がかりにこの後紹介する甘え方を試してみると良いでしょう。
2.袖を引っ張る
「手を繋いだり腕を組んだりするのは恥ずかしくてできない……」
という方はぜひ彼の袖を引っ張ってみてください。
側にいるだけでは恋人っぽい距離感にならない、かといってベタベタと甘える感じでもない……、その間を攻めるのがこの袖引っ張りです。
”ほんのり”甘えるコツとしては、何かのついでにさりげなく引っ張るという感じですかね。
例えば、2人で部屋にいるときに「ねぇ、ちょっと聞いて」と引っ張ったり、外で一緒に歩いているときに「ここのお店気になる」と引っ張って止めたり。
ただ呼ぶだけでなく、袖を引っ張るというアクションを入れることで、ほんの少し距離が縮まるかと思います。
なお、彼が半袖を着ているときは、裾を引っ張るのも手です。
3.笑いながら触れる
「いきなり普通に彼に触れるのは無理!」という方。
笑ってごまかしながら触れるのはどうでしょう?
隣で彼がふざけたときに「もうやめてよ〜」と言いながら肩に触れる。
これくらいであれば、いやらしくなく彼とスキンシップがとれます。
袖を引っ張るよりもう少し近づきたい方はこちらを試してみてください。
お酒を飲んだ後の帰り道なんかはやりやすいと思うので、いつもより楽しく笑い肩や腕に触れてみましょう。
4.小さいことを彼にお願いする
甘えるのが苦手な方は、彼を巻き込んで何かをすること自体がそもそも苦手だったりします。
自分は自分、彼は彼。
そういう考え方も素敵ですが、もしかすると彼は「あれ、俺いなくてもいいのかな……」と思っているかもしれません。
お互い自立した関係性というのも素敵ですが、とはいえたまには甘えたり甘えられたりしたくなるもの。
そういうときは、ほんのちょっとしたことを彼にお願いするというのも手かもしれません。
例えば、コートを着るときにちょっとだけカバンを持ってもらうとか。
あるいは、彼がジュースを買いにいくときに一緒に買ってきてもらうとか。
そして、してもらった後は嬉しそうにありがとうと言う。
わりと普通のことのようですが、さっきも言ったようにシャイでつい彼と距離をおいてしまう方は、こういったちょっとしたコミュニケーションを意識的に起こすだけで、彼へ甘えるきっかけになると思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
せっかく恋人同士になれたのに素直に彼に甘えられない方は、ぜひ参考にしてみていただければと思います。
ただ、「読んで分かりはしたけど、実際にするのはやっぱり難しい」という方もいらっしゃるかと思います。
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